製造風景 |
(1)洗米
精米した酒米を洗い、適度に水分を吸わせます |
(2)蒸し
こしきにて米を蒸します |
(3)ほりあげ
蒸し上がった米を掘り出します。あっちっち~ |
(4)放冷
熱々の蒸米を冷まし、適度に水分を飛ばします |
(5)引き込み
蒸米を麹室(こうじむろ)の中の床に広げます |
(6)種付け
広げた蒸米に種麹(たねこうじ)をふりかけます |
(7)出麹
麹室の中で、麹菌が活動しやすい温度と湿度を保ちながら約2日間。ほっこりと甘い栗のような香りと甘みの麹が出来上がります |
(8)もと(酒母)造り
アルコール発酵に必要な酵母を育てます。(出来上がった麹、蒸米、酵母が入っています)当蔵では、仕込みの4割を伝統製法の生もと造りをしています。 |
(9)暖気入れ(だきいれ)
木の桶にお湯を入れて糖化を促し乳酸菌や酵母の活性化を図ります。生もと造りの重要な工程です |
(10)仕込み
出来上がったもと・麹・蒸米・仕込み水を入れて約4週間。この状態をモロミといいます。
タンクの中では糖化とアルコール発酵が進んでいます。ポコポコと音を立てて元気に醗酵します! |
(11)搾り
良い感じにアルコール醗酵が進み、モロミが旨味のある香りのいい状態になったら搾ります! |
モロミを酒袋に入れて槽(ふね)と呼ばれる搾り機の中に丁寧に重ね、圧をかけます |
しぼりたての酒が垂れてきます~ 美味しそ~う♪ |
出来上がった酒の味を確かめます。うん、旨いっ |