1858年 (安政5年) |
創業 |
1898年 (明治31年) |
黒澤合名会社設立 社員 黒澤鷹次郎(銀行) 黒澤羽三郎(呉服太物卸業) 黒澤嘉四蔵(酒造業) 黒澤陸之助(味噌醤油醸造業) 黒澤弥八郎(薬品卸業) 屋号を丸登と定め(日が登るという意味で㋣と称す) 五家が日の出の勢いで発展するよう命名 |
1904年 (明治37年) |
黒澤恒太郎 日露戦争従軍 203高地の攻略に従軍 |
1919年 (大正8年) |
佐久鉄道開通 |
1921年 (大正10年) |
大正蔵完成(現調合蔵) |
1925年 (大正14年) |
東信電気穂積発電所完成 黒澤精米所 水利補償により30馬力の電力を受け電力による精米を開始する。→ 補償 昭和20年終戦により契約解除 |
1926年 (大正15年) |
第2号井戸 さく井 23尺(7m |
1927年 (昭和 2年) |
黒澤合名会社 社屋 黒澤会館竣工 |
1943年 (昭和18年) |
黒澤太郎 太平洋戦争に招集 満州、沖縄、台湾と転戦 昭和20年終戦後帰国 |
1947年 (昭和22年) |
奥村土牛 黒澤合名会社離れに疎開 |
1949年 〈昭和24年〉 |
11月15日 法人 黒澤酒造株式会社設立 代表取締役社長 黒澤太郎就任 |
1956年 (昭和31年) |
穂積村と畑八村合併 八千穂村となる |
1957年 (昭和32年) |
四方の友 黒澤酒造 橘倉商店 伴野酒造 武重本家酒造の4社にて共同壜詰 共同出荷を開始 岡村商店手印 販売先 (株)岡村商店 群馬県高崎市問屋町 昭和40年代 最高1500石を販売する 黒澤太郎 長野県酒造組合長に就任 昭和41年迄 |
1959 (昭和34年) |
8月14日 台風7号襲来 ボイラー煙突倒壊 コンクリート煙突に |
1959年 (昭和34年) |
10月1日 国鉄佐久穂積駅を八千穂駅に改名 |
1963年 (昭和38年) |
第3号井戸 さく井 50m 第2号井戸廃止 |
1965年 (昭和40年) |
昭和蔵新築落成 |
1967年 (昭和42年) |
黒澤一雄(5代目)入社 |
1969年 (昭和44年) |
(株)国分商店(提携し清酒〔雪国〕の製造販売を開始する 初期取引先 大阪支店 名古屋支店 焼津支店 札幌支店 |
1970年 (昭和45年) |
四方の友名醸株式会社 精米工場を伴野酒造敷地内に建設 昭和46酒造年度より精米開始 初年度精米16,959俵 |
1971年 (昭和46年) |
黒澤太郎社長 藍綬褒章を受章 |
1972年 (昭和47年) |
岡村合名会社と集約製造契約並びに委託瓶詰め契約を提携す 銘柄 泉末広 観音桜 |
1979年 (昭和54年) |
資材庫兼車庫新築 |
1980年 (昭和55年) |
黒澤太郎社長 勲5等双光旭日章 叙勲 |
1984年 (昭和59年) |
松尾神社勧請50年記念式典 佐久酒造協会 タイムカプセル神社前に埋設 |
1988年 (昭和63年) |
厚生施設 黒澤山荘 建設 八千穂高原別荘地内 |
1990年 (平成2年) |
奥村土牛記念美術館開館(黒澤合名会社社屋利用) 黒澤酒造 酒の資料館 民族資料館 開設 |
1992年 (平成4年) |
全国新酒鑑評会 金賞授賞 清涼飲料水製造業免許取得 甘酒 発売開始 アメリカ合衆国向け輸出開始 |
1993年 (平成5年) |
敷地内に精米工場新設 精米機導入 初年度3000俵搗精 三号倉庫改装 ギャラリーくろさわ 開設 第1回酒蔵コンサート開催 「三つの音コンサート」 |
1995年 (平成7年) |
ミネラルウオーター 八千穂の湧水 発売開始 第2回酒蔵公演開催 岩崎加根子(俳優座)一人芝居『桜の花の満開の下』 |
1997年 (平成9年) |
12月 黒澤太郎社長逝去 黒澤一雄(5代)社長に就任 全国新酒鑑評会 金賞受賞 |
1998年(平成10年) | ギャラリー喫茶 くろさわ 開業 |
1999年 (平成11年) |
社屋屋根瓦全面葺き替え |
2000年 (平成12年) |
全国新酒鑑評会 金賞受賞 白樺樹液の開発 発売(八千穂商工会理事役員共同開発) 焼酎製造免許申請 本格焼酎 井筒盛発売開始(仮免許) |
2001年 (平成13年) |
黒澤孝夫(6代目)入社 黒澤洋平入社 独立行政法人酒類総合研究所にて2年間研修 第1回 「10月1日日本酒の日酒蔵開放」 |
2002年 (平成14年) |
第4号井戸 さく井 80m 八千穂美醸会発足 |
2003年 (平成15年) |
焼酎乙類製造免許取得 |
2005年 (平成17年) |
漬物製造免許取得 しろうり みょうが 粕漬け発売開始 酒類小売免許取得 平成17年11月30日付け 交付 八千穂村と佐久町 町村合併し佐久穂町となる |
2006年 (平成18年) |
屋外300石タンク14本塗装替、精米工場外壁張替 |
2007年 (平成19年) |
焼酎免許緩和許可交付される 蕎麦焼酎及び菊芋焼酎 佐久穂町産原料使用に限る *酛室冷蔵庫を新設 |
2008年 (平成20年) |
全国新酒鑑評会 金賞授賞 創業150周年 創立60周年記念牧水 歌碑 建立 「白玉の 歯にしみとおる秋の夜の 酒はしづかに 飲むべかりけり」牧水 |
2009年 (平成21年) |
国分株式会社 手印清酒「雪国」発売40周年 鮒養殖米使用純米酒「ふなの郷」新発売 名称公募 中澤礎杜氏 退任し顧問に就任 黒澤洋平 杜氏就任 11月15日 会社設立60周年 |
2010年 (平成22年) |
ボイラー2基入れ替え(ジョンソンボイラー1.5t×2基) 薮田式圧搾機改修 松尾神社勧請75周年記念式典 佐久酒造組合 タイムカプセル埋設 |
2011年 (平成23年) |
桑の実苗植え付け(リキュール用)80本 リキュール製造免許取得* 関東信越国税局清酒鑑評会 優秀賞受賞 純米酒の部 |
2012年 (平成24年) |
町民キッチン「デリ蔵」オープン「ギャラリー喫茶くろさわ」貸与2/2-3/31 全国新酒鑑評会 金賞受賞 5月11日 国分株式会社 創立300周年記念式典(於)帝国ホテルインターナショナルワインチャレンジ 純米大吟醸・純米吟醸の部 金賞/佐久穂トロフィー受賞 富山鉄工所NJW-6型洗瓶機導入 |
2013年 (平成25年) |
4月12日 猩々の図(河鍋暁斉作 屏風1双国立能楽堂に貸出す) 富山鉄工所製 パストライザー導入 長野県農事試験場開発試験品種の酒米試験栽培*イタリア カバニーノ製ラベラー導入関東信越国税局清酒鑑評会 優秀賞受賞 純米酒の部 11月15日 役員改選 代表取締役会長 黒澤一雄 6代目代表取締役社長 黒澤孝夫 |
2014年 (平成26年) |
八千穂高原スキー場 清酒雪中貯蔵 3月 リキュール製造免許取得(本免許)* 4月 酒蔵開放 入場者約300名/氷雪貯蔵酒発売開始* 東御市 永井農場・白倉ファームと酒米の契約栽培開始 |
2015年 | 限定流通酒生酛黒澤 ラベル全面リニューアル 麹室全面改装ハクヨー床用製麹機・五段式製麹機導入 安曇野松川村 丸山農場と酒米の契約栽培開始 りんごやSUDAとプルーンとリンゴのリキュール開発 |
2016年 (平成28年) |
八千穂高原スキー場 清酒雪中貯蔵 戸塚酒造:浅間山/大澤酒造:蓼科山で氷雪貯蔵対決 しなのき書房『信州の醗酵食』に掲載* SAKU13の3rd Season醸造を担当 軽井沢G7国交省会議乾杯酒 精米石抜・冷凍庫・光選別・甘酒タンク・充填機導入 |
2017年 (平成29年) |
自社田面積1.5町歩を超える 信交酒545号(山恵錦)作付 金紋錦 東御(信州ファーム)・松川(丸山農産)で契約* 造蔵に米こうじ枯らし室を増設 アントンパール社アルコライザー導入日本酒の日酒蔵開放を小海線まつりと共催 |
2018年 (平成30年) |
創業160周年 4月28日 中部横断道八千穂高原ICまで延伸 記念走り初め 松原湖畔に氷室として使用されていた洞窟を借り貯蔵を開始 大雪渓酒造とブレンド企画『蔵縁(くらえにし)』発売 |
2019年 | 佐久SAKE Aging研究会発足県営余地・古谷ダムにて貯蔵試験開始 国分グループ 手印清酒「雪国」発売50周年 原料処理場改装および原料処理ライン入替 スピリッツ免許取得 樽熟成+白樺樹液スピリッツ発売 屋外300石タンク12基売却 |
2020年 | 瓶詰工場簡易クリーンブース化 新型コロナウイルス蔓延による影響を大いに受ける 消毒用に転用可能なスピリッツ白樺の里77発売 白樺GIN発売 販促品蚤の市を開催 売上321,059円を佐久穂町に寄付 ZOOMを利用した合同会社あうたびとオンラインツアーを創造 県内3社とウェビナー開催 |
2021年 | 農と言える酒蔵の会入会 冷蔵倉庫竣工 |
2022年 | *&そばGIN 発売 *古民家宿黒澤邸hanare OPEN (家主・運営は社外) *シールラベラー更新 |
2023年 | *3号井戸廃井戸 5号井戸掘削 *雪國 雪(セツ)シリーズリニューアル発売 *灯油ボイラーに更新 |